子どものポカン口、いつまで放置する?早期発見のメリット

子どもがいつも口を開けている気がする…

それは、いわゆる「お口ポカン」かもしれません。

かわいらしい仕草にも見えますが、実は将来的に歯並びや顔立ちに影響を与える可能性があります。

この記事では、お口ポカンが良くない理由を歯科的観点から詳しく解説し、原因や対処法・治し方についても紹介します。

目次

お口ポカンとは?

「お口ポカン」とは、無意識に口を開けたままの状態が習慣化していることを指します。

とくに子どもに多く見られ、3歳以降も続いていると注意が必要です。

お口ポカンが良くない4つの理由

1. 歯並びが悪くなる

口が開いたままだと、舌の位置が低くなり(低位舌)、上あごの発育が不足しやすくなります。その結果、出っ歯や受け口、ガタガタの歯並びなどにつながります。

2. 感染症にかかりやすくなる

口呼吸とは、本来の鼻ではなく、口でする呼吸のことを指します。

お口ポカンの子どもは口呼吸になっていることが多く、口の中が乾燥しやすくなります。

むし歯・歯周病リスクが増えるだけでなく、風邪など感染症にもかかりやすくなります。

3. 顔つきに影響が出る

口元が開いた状態が続くと、アデノイド顔貌(あごが小さい・顔が長い)と呼ばれる特有の顔立ちになることがあります。これは骨格の発達にも悪影響を及ぼします。

4. 集中力や姿勢にも影響

お口ポカンの子は、姿勢が崩れやすく、集中力が低下しやすい※という報告もあります。呼吸が浅くなることで、脳への酸素供給が不十分になるのが原因の一つと考えられます。

※姿勢(スラウチ姿勢 vs. 直立姿勢)が心の状態や認知力に与える影響の検討
https://www.mdpi.com/2624-8611/5/2/30?utm_source=chatgpt.com

お口ポカンの主な原因

以下にお口ポカンの原因となりうる項目を挙げてます。

1つでも当てはまる場合は、お口ポカンになってないか注意してみてください。

・鼻づまりやアレルギー性鼻炎もち
・舌が上あごに触れていない(低位舌)
・指しゃぶりや頬杖の習慣
・柔らかい食事中心の食生活

お口ポカンの治し方・対策

 1. 鼻づまりの改善

アレルギー性鼻炎や扁桃肥大がある場合は、鼻呼吸がしにくくなる原因になります。

まずは耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

 2. 舌のトレーニング

専門の歯科医院では、舌や口まわりの筋肉を鍛えるトレーニングを行っています。

自宅でも「ベロ体操」などを取り入れることで予防が可能です。

 3. 姿勢の見直し

猫背やうつむいた姿勢はお口ポカンを誘発します。座り方やイスの高さを調整し、正しい姿勢を保てる環境を整えましょう。

4. よく噛む食事への切り替え

柔らかいものばかりではなく、噛み応えのある食材を取り入れることで口周りの筋肉が育ちます。

まとめ

・「お口ポカン」とは、無意識に口を開けた状態が習慣化している状態
・歯並びが悪くなったり、口呼吸など身体に悪影響を及ぼす
・それぞれの原因突き止めて直していくのが重要

「まだ小さいから大丈夫」と思わず、早めに気づいて正しい習慣を身につけることがとても大切です

気になる方は、小児歯科や矯正歯科に相談してみてください!

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